100均グッズ4点合計420円からトライしてみる

4点の紹介です 左から、とじ穴を補強するビニールテープです。

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白い袋に入ったものは、W洗濯ピンチで二又になったものです。押さえるところには、フィルムの遮光紙に傷がつかないように、ビニールテープを数枚重ねて、養生すると良いでしょう。
何かと便利に使えるのが、タイタックテープというものがあり、通常のテープよりも厚みがありこの場合などは、お勧めです。各メーカーから販売されています。

自己融着性絶縁テープ

PVCテープで幅が50mmある通常ビニールテープとして売られているものです。

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右端のモノは、ダイソーの大型店に売られているもので、網戸の補修用のクリップとして販売されています。幅が遮光紙を押さえるのにやや大きめで押さえるのには ぴったりです。ウレタンで押さえ部分を処理してあるので、傷がつきません。またグリップのところに2穴があり、吊るしておくのにも最適です。

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次にスプールを一時止める為の大きめのWクリップでこの形が重要です。フィルムを巻き上げてゆく時に遮光紙をスプールに巻いて途中で止めておいたり、フィルムセット治具を押さえる部分に便利に使えます。

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遮光紙にフィルムを止める為のテープにPVCの広幅のテープを使います。これ以上の最適なものが今後出てきた場合は、適宜変更します

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遮光紙のリユースをする為の穴の広がりを抑える為に使います。

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このように両面止めて下さい。

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暗室で必要な長さの目印は、主に120サイズ(ブローニーフィルム)830mmと220サイズ1260mm(通常の220フィルムよりもやや短め)になります。
更にこのテープは、830mmと1260mm(安全を考えこの数値にしています。)のフィルムの長さの手触り用の目印しする為のスケールに使います。
こ れらのツールと素材でベーシックで奥深い中判カメラのイノベーションであるアップサイクルなActive Filmが楽しめます。
普通にブローニーフィルム を撮影して、自家処理する方は、遮光紙とスプールを保存しておいて、ラボに依頼する方は、その旨を説明して、保存してもらう交渉をして下さい。これさえあ れば、最低限の準備ができました。

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実際のセットの仕方は、動画などでご覧下さい。

120タイプの動画です。

220タイプの動画です。

BLOGページでも詳細がご覧頂けます。