Active Filmツール群と今後の展望

ー今後需要が見込まれるかもしれない多くのフィルムイノベーション製品群ー

ブローニーフィルムはプラスチックのスプールと粘着テープと遮光紙とフィルムからできています。

このフィルムシステムを正しくお使い頂く為のツールで重要なのは、遮光紙やスプールを使い回すことができた場合フィルム幅寄せ機、フィルムセット治具、ヘッドギアタイプの暗視スコープがありますと、繰り返しActive Filmを作ることができます。

Active Filmは、特許申請中の中判フィルムのイノベーションで任意のフィルムだったり35mmフィルムを装填したりすることができます。以下の銀塩写真は中判フィルムに35mmフィルムを入れ6×4.5の中判カメラで撮影してみました。

アナログフィルムくささがストレートに出た撮影が可能です。また、このフィルムは流行のエコロジーの言葉で言うとアップサイクル という一歩先をゆくリユース+商品化のカテゴリーにはいります。

中判フィルムの遮光紙は、丁寧に扱いますと、合成紙という高密度の化学製品で使い回しが可能です。販売されていないフィルムとか、ポジフィルムとか、B&W、高感度フィルムをセットすることができます。

今回は6×4.5を使いましたが、発想を変えますと、6×6、6×7、6×8、6×9、6×12の中判カメラで使用しますと横長のデジタルTVのような画角で思いもよらない構図でも楽しめます。この専門サイトも立ち上げましたので、順次アクティブフィルムの情報をUPしてゆきますのでご覧下さい。こちらのフィルムに興味のある方はご自身でトライしてみて下さい。

写真関連の業者様向けのアピールのページをつくってUPしてゆきます。理由は、リユースする為にはここが重要になると思っているからです。各社の遮光紙を今まで使ってきた感想としては、FUJIFILMの遮光紙が良く出来ていてお勧め致します。

112年のブローニーフィルムの歴史の中で、すべての今までに販売されてカメラにActive Filmを入れて実験している訳ではありません。
その為、今後はトライして頂きましたユーザーさんのご意見がより重要になります。

当方で把握しております重要と思われる事は、このサイトにUPしてゆきたいです。
今回のように、更新してゆきますのでよろしくお願いします。

こちらの図が特許申請中の中判フィルムに任意のフィルムを巻き取る為のActive Film巻取機です。右側のスプールに遮光紙をセットして手動で巻いてゆくものです。この製品を優先順位の一番に上げております。
テープでフィルムをセットする時に使うActive Film治具と、セットしたフィルムのフレームを決める時に便利なActive Filmフレーム治具は、直ぐにでも当方で、製作可能です。

film-habayoseki

120・220イメージ

図1-120

ActiveFilm図3

逼緊の課題は、早急に簡単なフィルム幅寄せ機を製造する事なのですが、ファンディングで資金調達して、製造したいと計画しております。

陽が当たらなくなったリユースの中判カメラにActive Filmを入れる事で横長サイズの新しいカメラの魅力を引き出す事になるのです。

いわばアナログな製品をアナログな加工技術で生まれ変わります。 それらがスローライフの趣味の世界が新しいフォーマットとして誕生します。

つかれた日本にリユースカメラで幅広い趣味のカメラの世界が21世紀型の最先端フィルムで生まれ変わります。

いい大人が子供の時代に見たり記憶の彼方にあったフィルム写真が21世紀に深化して行きます。

今後は,こちらが特許申請した時の図なども表示してゆきたいです。

ーActive Filmフィルムイノベーションツールー

◯Active Film遮光紙
◯Active Film幅寄せ機
◯Active Film巻き取キッド
◯Active Filmスリッター(マガジン式)
◯Active Filmキット(OLFA式)
◯Active Filmカッター(大島式)
◯Active Film治具
◯Active Film用スケール
◯Active Film用暗視スコープ

今後需要が生まれそうな周辺商品群

◯中が見えるダークバッグ

BLOGで呟いた暗室がない人向けのアクティブフィルムに最適な中が見えるダークバッグです。フィルム巻き取り機との合わせ技でアクティブフィルムが作れます。

ダークバッグ

◯ダークカーテン
◯遮光紙
◯カッター3機種ローラーカッター
◯黒フィルムケース
◯フィルム巻き取り機
◯フィルムセット治具
◯ガイドレール
◯粘着テープー多くの製品群ー

ーActive Filmの活用と応用の広がりー

・このブローニーを自由に活用できますと数年前からのポジ・ネガフィルムのクロス現象が世界的に若い世代に楽しまれております。
・例えば、撮影順や被写体を熟知していれば第2感光をフィルム180°回転させますとB&W、ネガカラー、ポジフィルムで独特のトーンになります。
・一工夫してフィルムを裏面撮影しますと、独自カラーで撮影する事も可能になります。
・凡そ6㎝のフィルムを長手方向に1/2にカットして巻く事も可能です。
・6×4.5、6×6、6×7、6×8、6×9と各種カメラに利用が可能です。
・120サイズだけではなく220サイズであればその応用はカット数の多さと、縦・ 横のフレームの比率を変える事ができます。
・カメラによってはレボルビングでフレームに自由度が増します。
・長手方向の2B(ブローニーフィルム)のカットで3:7、3:8、3:9というように横長のパノラマ風の撮影ネガを得る事ができます。
・ DigtalTVの横長比率のフレーミングが楽しめます。