120タイプのフィルムの長さについての新情報

中判フィルムは120・220という二種類があります。沢山のカット数が撮れるという利点からお勧めしたいのが220です。フィルムメーカーサイドは、売れ行きが伸びず持て余している状態のようです。

しかしActive Filmには、120タイプに比べ簡便性があり、しかもカットが多く撮れるのでお勧めしております。従来126cmの長さが安全です。といっておりました。

テストを重ねた結果、ひとまず130cmまでは安全です。ひとまずの理由は、カメラの種類により駒間のスリットの長さがメーカーによって違います。

例えば、Mamiya 645ですと4.5mmですが、PENTAX 645ですと6.5mmです。お使いのカメラにより駒間のばらつきがある事もあるでしょう。26カット撮れる645もあれば、25カットしか撮れないカメラがあるでしょう。これらは、飽くまでも645というカメラの話になります。

中判カメラのフォーマットで撮ることができる枚数は、220タイプの遮光紙先端と後端にフィルムをを繋ぐ方式では130cmにしてテスト撮影することをお奨め致します。

ISO1600で最大130cm以上どのくらいまで巻いて撮影が出来るかは、実験中ですのでもうしばらくお待ち下さい。

スプールの鍔の高さぎりぎりまで遮光紙がきますから35mmのフィルムの厚さが0.13ですし問題が見えてくるでしょう。

311東北大震災での時はISO400で光線被りが発生しました、今度ISOは1600でどの程度光線被りが出るかが心配です。またご報告致します。

126cmでは問題がありませんでした。