Active Film 220用スペーサー(フィルム幅寄せ具)真打ちが登場です。

女性ですと百聞は一見に如かずで直ぐ分かるものです。そして使う時に捨ててしまう事でしょう。この大きさと形状がぴったりのものを探すのが、難儀です。幅が14mmでスプールの径があっていれば大丈夫です。ポンプ式の液体容器のポンプの首を固定するパーツです。コルゲンコーワのうがい薬のものです。

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幅が大きい場合はカッターで切ることも出来ます。超音波カッターを使いますと簡単に切ることができます。

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大凡スプールに220タイプの後端の遮光紙を巻くと9mm位なので、35mmフィルムの中心が取り易くなります。単純計算でスプールの幅が63mmですので、63-(14+14)=35なので35mmフィルムの中心が取れるのです。

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アップサイクルフィルムですので、遮光紙は当然使い回しになります。

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灰色の塩化ビニールで作ったものは、つまみがありませんでしたが、こちらの樹脂は、生活用品の多方面に入り込んでいますので、つまみなど使い易く出来ております。

使い方は、前回同様ですので前のページをご確認下さい。また多少、径が大きい場合はドライヤーの風量を調整して温度を上げて、柔らかくしてから直ぐに冷やしてやりますと簡単にある程度の調整が出来ます。

220タイプはこちらの方法で、少し進化しましたが、120タイプも少しづつの暗室やダークバッグの中で手探りで作業しますので、進化させてゆきます。