東北の被災された木工所でActive Film 35mm専用巻取具を製作可能な木工所を探しております。

Active Film(特許第5225510)の35mm専用巻取具のVol Ⅱを製造して頂ける被災された東北の木工所限定で探しております。

東北で東日本大震災で被災された木工所にActive Film 35m/m巻取具の木工部分を製造して頂きたいと計画中で、以下のPDFに概要があります。
ご興味のある方はご覧下さい。

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対象の木工所をご存知の方は、弊社にご紹介頂ければ幸いです。

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Active Filmの巻取機もⅠ型Ⅱ型とダウンサィズして、実用化の段階になりました。Ⅱ型の長さは1/2になりました。ダークバッグの中での作業も充分可能です。

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撮影後のコンストマガジンは、ノーリツ鋼機のブローニーフィルム対応の現像機であればそのまま現像の依頼が出来ます。ブローニーフィルムの120・220タイプの両方に対応致します。

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mail: info@active-film.com

担当 坂野まで

Active Film 220用スペーサー(フィルム幅寄せ具)真打ちが登場です。

女性ですと百聞は一見に如かずで直ぐ分かるものです。そして使う時に捨ててしまう事でしょう。この大きさと形状がぴったりのものを探すのが、難儀です。幅が14mmでスプールの径があっていれば大丈夫です。ポンプ式の液体容器のポンプの首を固定するパーツです。コルゲンコーワのうがい薬のものです。

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幅が大きい場合はカッターで切ることも出来ます。超音波カッターを使いますと簡単に切ることができます。

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大凡スプールに220タイプの後端の遮光紙を巻くと9mm位なので、35mmフィルムの中心が取り易くなります。単純計算でスプールの幅が63mmですので、63-(14+14)=35なので35mmフィルムの中心が取れるのです。

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アップサイクルフィルムですので、遮光紙は当然使い回しになります。

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灰色の塩化ビニールで作ったものは、つまみがありませんでしたが、こちらの樹脂は、生活用品の多方面に入り込んでいますので、つまみなど使い易く出来ております。

使い方は、前回同様ですので前のページをご確認下さい。また多少、径が大きい場合はドライヤーの風量を調整して温度を上げて、柔らかくしてから直ぐに冷やしてやりますと簡単にある程度の調整が出来ます。

220タイプはこちらの方法で、少し進化しましたが、120タイプも少しづつの暗室やダークバッグの中で手探りで作業しますので、進化させてゆきます。

Active Film 220用スプールスペーサー(幅寄せ具)が登場です。

スプールに灰色の幅14mmの パイプを1/2にカットしたものがActive Film 220用スプールスペーサー(幅寄せ具)です。手探りで63mmのスプールの中央を探すリスクを極力減らす為に考案したものです。明室で後端部の遮光紙をスプールに巻き付けてから暗室やダークバッグ内で画像のようにセットして使います。35mmフィルムの長さの限界135cmまで巻ききったところで、この220用スプールスペーサー(幅寄せ具)を外して長い方(遮光紙先端部)の遮光紙をセットして完成です。

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説明が前後しますが、注意して頂きたいのは、白いテープと遮光紙の2mm〜3mmの間にフィルムをセットします。理由はテープがフィルムの乳剤の上にきますので、マガジン内でスムーズにフィルムが送られるようになっています。

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こちらは、悪い例で明室の状態でこちらの画像のようにしては、フィルムの先端がセットしずらくなります。

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明室でこのように準備しておきますと、例え手探りでも簡単にフィルムのセットが出来ます。

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14mmのスペーサーで35mmのフィルムの中心がとれるようになります。遮光紙後端にフィルムをセットします。フィルムを巻ききったところで、先端の遮光紙と繋ぎます。

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フィルムを巻き込み先端の遮光紙をテープで繋いでからフィルムが撓まないようにしてからスペーサーを外しましょう。

スペーサーを二個とも外して下さい。

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暗室内でスペーサーを外してフィルムを巻き込んで完了です。

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遮光紙を見て気になった方の為にアップサイクルであるActive Filmは遮光紙をこのようにリユースしています。その手順になります。フジフィルムのスプールには、このように穴をあけると便利です。

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220タイプのフィルムはフィルムの前後を遮光紙で巻かれていますので、リユースしたい遮光紙を標準の長さに切って再利用します。

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最後にフィルムの先端側の遮光紙にスタートマークを入れますと220リユースの遮光紙の完成です。

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Active Film 35mm専用巻具による220動画をUPします。

Active Film 35mm専用巻具で動画と撮りました。専用巻き具の必要なパーツのみで使用しております。

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220タイプは遮光紙をフィルムで両端を挟む方法ですので、テープで挟みます。その時3mm程遮光紙がフィルムの乳剤の上にくるようにセットするというのが、コツです。理由は遮光紙が上に来る事によりフィルムの先端がひっかからず、スムーズにゆきます。またフィルムの長さは、36exで未露光部が150cm位ありますので正確に130cmを計測してからフィルムをセットしましょう。フィルムを入れておくフィルムの一時保管のフィルム容器は35mm用に仕切られていますので左右にぶれません。感度にもよりますが135cmを越えますと、被る原因になりますのでご注意下さい。

Active Film 35mm専用巻具の120タイプの動画をアップしました。

ダークバック(チェンジバックという商品名もあり)の中でActive Filmを作ることができるようになりました。改良を加えた最新の35mm専用巻き具とそれ以前に撮影した動画をUPします。手前が強力な磁石のもので左側がマグネットが弱いタイプです。

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遮光紙とフィルムを挟むように使用します。35mmの幅寄せの高さを高くしました。

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中判フィルムは120タイプと220タイプがあります。こちらは120タイプの動画です。スプールが左右にぶれないようにアームを付ける前の35mm専用巻取具の動画になります。