当初少しでも正確に吊るし巻きでActive Filmを巻く技術を確立しようとしておりました。こんなものを当初考えました。荒井技研のつり金具にKodakのスプールをフィルムの幅寄せ具としました。天蚕糸で吊るしてあるだけなので,揺れますので…。
揺れる長さを減らす為にこのようなものが使えないかと思い、やってみました。
ダークバッグの中でActive Filmを正確に巻く方法が確立出来ました。そこで暗室が既にあったり、簡単に暗室を作る事が出来る環境の方の為にActive Filmの吊るし巻きの進化型です。
吊るし巻きの時に壁に負担をかけず、塩化ビニールで出来たホワイトアングルというもので、リニアにすべきという結論になりました。
更に、Kodakのスプールを使いフィルム幅寄せ具を軽量化します。兎に角リユースでユニバーサルなものでActive Filmを作るというポリシーがあります。このWebサイトを見ながらでも自分で作ることができるフィルムです。
リニアで任意の場所で停止出来なければなりません。綺麗にしかも正確に金属で磁力を受け止めて83cmの長さを確保しようとする時これが一番綺麗で正確なものでした。ホームセンターでブリキ板は2,000円以上しています。しかもカットがはなはだ難しい。しかもマグネットテープですと、NSの関係で磁力が落ちます。スプールの横に取り付けているのが、2,000ガウスの磁石です。それを受け止める100均のスケールが大変重宝します。
100均で売られているメジャーです。スケールを切る場合もニッパよりも、万能ハサミが便利です。
メジャーを分解して、メジャーの金属部分を使うことにします。ホワイトアングルという塩ビにアクリルテープで固定します。
メジャーをアクリル両面テープに貼付けます。使うのは2枚分だけになります。
UPでみますと、カッターの刃が入るようにしておきます。
第一回目はここまでとさせて頂きます。ホワイトアングルの一辺に貼付けます。