アップサイクルとActive Filmの関係性とは

昨年のECOのキーワードで有名になりましたアップサイクルという言葉があります。

ソトコトでも注目しているようです。閉塞した状況の中で、リユースに留まらないリユース+α の進化を求めているのです。

再利用するだけではなく新しい付加価値と有用性のあるモノを生み出すことであり古いものからレベルアップして、新しいものを生み出すことです。

大規模なリサイクルで大量の電力を使用しては、エネルギーの観点から見た場合問題もあります。

Active Filmはその意味で単なるリユースではない従来の中判フィルムのスプールと遮光紙を利用して、遮光紙に任意のフィルムを巻くリユース+付加価値=アップサイクルなフィルムです。

中判フィルムでは販売されていない高感度フィルムとか、ポジフィルムとか、B&Wフィルムにも対応が可能になります。減少傾向の中判フィルムに興味をもってもらいたいのです。

フィルムらしさを思い出してもらいたいのです。

写りも6×4.5 6×6 6×7 6×8 6×9 6×12でフレーミングも変化します。

120サイズフィルムのイメージです。

図1-120

220フィルムのイメージです。

図2-220

Active Filmを6×9のトプコンホースマンでゆるキャラ フィルムいいぞくんを撮影したものです。ISO100 PRFOTO XL100

トプコン6×9ルーズ

FUJIFILMからは中判フィルムで販売されていないVenus ISO800の35mmで夕方に撮影しております。中判カメラの6×4.5で撮影

7-7祭り

単なる中判フィルムの域に留まらず付加価値があり、遮光紙のエッジに問題がなければ、何度も利用が可能なフィルムです。

しかも簡単な道具ではじめられ、百均で売られている商品を4点420円から始められます。

代用出来るものがあれば、敢えて購入する事もないのです。

さて、アップサイクルをもっと知りたいという方に以下まとめました。

NHKのクローズアップ現代で『アップサイクル』が取り上げられました。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3264.html

NAVERでリサイクルの先を行くという事で『アップサイクル』が纏められております。

http://matome.naver.jp/odai/2134028640990971601

はてなキーワード検索で『アップサイクル』のページになります。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%C3%A5%D7%A5%B5%A5%A4%A5%AF%A5%EB

NPO GOOD DAYが主催しているサイトで『アップサイクル』プロジェクトの商品紹介がされています。

http://www.goodday2u.org/upcycleproject

今年もアップサイクルから目が離せません。