フィルムのことを知らないという方のためのフィルム情報

元々は映画のフィルムからスタートしたもので 向かって左側が35mmフィルムとカメラです。後ろ側にあるのが、35mmフィルムのコンパクトカメラと一眼レフカメラです。

右側が中判フィルムでフィルムの幅が60mmのフィルムになります。周りのカメラは中判カメラで覗き窓が一個を一眼で二個のモノを二眼といいます。機能でレフレックスタイプがあります。

更に写真の歴史をひもときますと、ロールフィルムとシートフィルムというように枝分かれします。主にユーザーが多いロールフィルムについての説明になります。

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35mmフィルムはそれぞれの目的でB&W(黒白フィルム・ポジ(リバーサル)・ネガカラー(プリントする為の陰画用)フィルムです。

使用目的で感度が高いもの、 微粒子のモノがありますので、撮影目的別にフィルムは使います。

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高感度フィルムであってもフィルムの乳剤(エマルジョン)の技術が向上し、以前は高感度フィルムは粒子が粗いといわれていましたが、プリントサイズにもよりますが高感度であっても粒子が目立たないレベルに向上しています。

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コンパクトカメラが下2つで、上が一眼レフカメラです。35mmフィルムは金属のマガジンで光が漏れないように保護されています。フィルムの出るところは、ビロードのリボンという上下を繊維で挟んで遮光しています。

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35mmフィルムは、長さにより24ex・27ex・36exというように種類があります。

上の方が国際的感度規格 ISO 100で36ex 下がISO400 24exです。

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35mmフィルムを使うカメラという共通性があります.

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一眼レフは沢山の交換レンズ群がメーカーによって用意されていて、交換レンズを充実したメーカーがカメラ選択の基準になったりもします。

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中判フィルムは60mmの幅のフィルムで遮光紙(幅61.5mm)という片面が黒い合成紙にフィルム長さが830mmを120タイプといい、その倍のフィルム長さのが220という規格です。120タイプはメーカーにより若干遮光紙の長さが違いますが、1500mmの遮光紙の長さに830mmのフィルムがテープで片方だけ止められて載っかっている構造になっています。それに対し、220は遮光紙にフィルムが載っているのではなく前後をフィルムと遮光紙がテープで止められている構造になっています。

中判カメラであっても220フィルムの圧板の調整機能がないカメラは220フィルムは使えません。理由は遮光紙の厚みで結像するピント面がずれるからです。

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中判カメラは数種類のフォーマットがあります。6×4.5 6×6 6×7 6×8 6×9 6×12 etcがあり撮影出来る枚数がカメラのフォーマットによって変わります。左が二眼タイプの6×6カメラで、右側が6×4.5でレフレックスタイプのカメラでフィルムを入れるマガジンです。マガジンはカメラ本体と分離ができ種類や感度の違うフィルムで撮影が出来ます。

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フィルムカメラはフィルムで撮影後写真薬品で現像します。フィルムはプリントをするのが目的です。リバーサルフィルムのようにそのまま映写機で投影したりプリント鑑賞することも出来ます。

また、フィルムは、スキャナーでデジタル化する事もできます。デジタルデータにしたものは、印刷データやBLOG、TwitterにUPすることも出来ます。

Active Filmは120タイプと220タイプで作る事が可能です。

中判フィルムは下記の表のように撮影が可能ですが、35mmフィルムはフィルムの厚みが大凡0.13mmでブローニータイプフィルムの厚みは、0.10mmです。

その為、Active Filmで220タイプの繋ぎ方をする場合、安全を考え1260mmとしております。フィルムの送り長さを考慮して、トライして下さい。一般的に中判カメラは、駒間が3mm程度有ります。

撮影枚数は、中判カメラのフォーマットに準拠します。

6×4.5cm判 6×6cm判 6×7cm判 6×8cm判 6×9cm判 6×12cm判
ロクヨンゴ ロクロク ロクナナ ロクハチ ロクキュウ ロクイチニ
別名 セミ判
120フィルム 16枚撮り 12枚撮り 10枚撮り 9枚撮り 8枚撮り 6枚撮り
220フィルム 32枚撮り 24枚撮り 20枚撮り 18枚撮り 16枚撮り 12枚撮り
Active Film 27枚撮り 19枚撮り 16枚撮り 14枚撮り 8枚撮り 9枚撮り

写真の歴史は173年にも及ぶ歴史と伝統があります。日本には9年後に伝わり、カメラの技術もデジタルカメラに継承されています。