2004年頃にも同様の噂がありこのままでは、ブローニーカメラが終わってしまうという危機感を感じて遮光紙に35mmフィルムを自身で改造して作った暗視スコープでフィルムを巻いて作るという単純なモノでした。
当時はSDGsという言葉もなく。リユースして商品化するものを、リユースとリサイクルを合体させたアップサイクルと呼ばれていました。今でいうSDGsの製品になります。
ブローニーフィルムカメラは645/66/67/68/69/612/617の7種類のカメラで使われる貴重なフィルムサイズです。しかし、個別のカメラにより写り方が違いますので、どのように写るかファインダーでどの範囲まで写るのか越えなければならない壁が立ちはだかりました。最終的には遮光紙に挟まったフィルムか、220用に遮光紙に載っていないフィルムか?厳密に言うとピント面が変わりますので、圧板の切り替えをしなければなりません。
また赤外線センサー機能でフィルムの面積を検知してエラーを出すカメラもありますので、初めから排除のプログラムが埋め込まれたメーカーのカメラもあります。
同時代のブローニーフィルムカメラでもアクティブフィルムを受け入れてくれるカメラがほとんどではあります。
フジフィルムの品質に優れたモノに遮光紙やバーコードが印刷されたフィルムを止めているテープがあります。NS160を今後製造しなくなると、KodakやLomoの遮光紙を使うしかないのです。今まで沢山のストックはしていますが、無くなると話は変わってきます。富士フィルムは、傘下に製紙会社もあり、合成紙もお手のもんでしょう。この遮光紙は短冊状にスリットして75年前の豆カメラのフィルムの遮光紙を使うようにしています。アップサイクルの為には必要欠くべからずな最高品質の遮光紙なんです。
・富士フイルムは社名にフィルムを使っています。
・過去の一端中止したフィルムを海外に移し復活させました。再考して頂きたい
・GF670やGX617・GA645Ziなどブローニーフィルム用のカメラをたくさん製造してきて影響が大です。
書かずにはいられなく書きました。再考してほしい。